Quantic “Magnetica” 
2014 Tru Thoughts


Will HollandがQuantic名義でリリースしたアルバム。中南米の音楽をずば抜けたセンスで再構築したようなかなり洗練されたサウンド。7曲目「Sol Clap」、2曲目「You Will Return」など。1曲ごとに違った個性の曲がずらりと並んだアルバムで聴いてて最高に楽しい。2014年の僕ベスト有力候補。
Quantic “Magnetica” 

2014 Tru Thoughts

Will HollandがQuantic名義でリリースしたアルバム。中南米の音楽をずば抜けたセンスで再構築したようなかなり洗練されたサウンド。7曲目「Sol Clap」、2曲目「You Will Return」など。1曲ごとに違った個性の曲がずらりと並んだアルバムで聴いてて最高に楽しい。2014年の僕ベスト有力候補。


Cat Power “Moon Pix” 
2007 Matador


Cat Powerの1998年のアルバム。ギターを弾いているのはDirty ThreeのMick Turner。この時期のCat Powerのかげり具合が好きだ。6曲目「Metal Heart」、3曲目「No Sense」など。Mick Turnerの演奏は僕には少しでしゃばりすぎてるように聴こえるけど、その違和感もいい意味でひっかかりになってると思ってる。リマスター180gリイシュー。
Cat Power “Moon Pix” 

2007 Matador

Cat Powerの1998年のアルバム。ギターを弾いているのはDirty ThreeのMick Turner。この時期のCat Powerのかげり具合が好きだ。6曲目「Metal Heart」、3曲目「No Sense」など。Mick Turnerの演奏は僕には少しでしゃばりすぎてるように聴こえるけど、その違和感もいい意味でひっかかりになってると思ってる。リマスター180gリイシュー。


Rocket From The Crypt “I Flame You 7”” 
1995 Perfect Sound 


Rocket From The Cryptの片面45回転7インチ。収録曲「I Flame You」はこれぞって感じのドライビンナンバーで痛快。間奏の展開も怪しげでたまらんかっこいい。調べてみるとこの音源はファンクラブ用に販売された音源のよう。ジャケ無しでB面には手彫り風のエッチング加工。RFTCは変則ジャケのリリースが多くて面白いな、これとかこれとか。
Rocket From The Crypt “I Flame You 7”” 

1995 Perfect Sound 

Rocket From The Cryptの片面45回転7インチ。収録曲「I Flame You」はこれぞって感じのドライビンナンバーで痛快。間奏の展開も怪しげでたまらんかっこいい。調べてみるとこの音源はファンクラブ用に販売された音源のよう。ジャケ無しでB面には手彫り風のエッチング加工。RFTCは変則ジャケのリリースが多くて面白いな、これとかこれとか。


Cosmos “Jar Of Jam Ton Of Bricks” 
2009 Happy Jack Rock Records 


超多作で知られるRobert Pollardのプロジェクトのひとつ、Cosmos。Richard DaviesというミュージシャンとRobert Pollardのユニット名義で、この音源がかなりいい。名曲すぎるA2「Don’t Be A Shy Nurse」、少しニューヨークの香りがするロックンロールA5「Grapes Of Wrath」もツボ、他にはA3「Nude Metropolis」など、Guided By Voicesと違った表情の傑曲が揃う。GBVよりも繊細なギターワークと隙間を生かしたアレンジが特徴て感じかな。なんてことないけど、じわじわくるいい音源。ジャケのコラージュはもちろんRobert Pollard。Richard Daviesが過去に在籍したデュオユニットCardinalの音源は2014年のRecord Store Daysにリイシューされているみたいす。
Cosmos “Jar Of Jam Ton Of Bricks” 

2009 Happy Jack Rock Records 

超多作で知られるRobert Pollardのプロジェクトのひとつ、Cosmos。Richard DaviesというミュージシャンとRobert Pollardのユニット名義で、この音源がかなりいい。名曲すぎるA2「Don’t Be A Shy Nurse」、少しニューヨークの香りがするロックンロールA5「Grapes Of Wrath」もツボ、他にはA3「Nude Metropolis」など、Guided By Voicesと違った表情の傑曲が揃う。GBVよりも繊細なギターワークと隙間を生かしたアレンジが特徴て感じかな。なんてことないけど、じわじわくるいい音源。ジャケのコラージュはもちろんRobert Pollard。Richard Daviesが過去に在籍したデュオユニットCardinalの音源は2014年のRecord Store Daysにリイシューされているみたいす。


Jawbox “Absenter 7”” 
1995 Bacteria Sour


Jawboxの4thアルバム収録曲のシングル。人生で聴いた回数の多さベスト5に疑いなく入る7インチフォーマット音源。タイトル曲「Absenter」。若い頃この曲にものすごくはまって、この曲からいろんな想像をめぐらしてた。めちゃくちゃ好き。アルバムバージョンよりこの7インチバージョンの方が少しRAWでかっこいい。Jawboxは3rd「For Your Own Special Sweetheart」と4th「Jawbox」に尽きると思ってます。この7インチはジャケの違うDesoto盤もあるけど、こちらはBacteria Sour(Pusheadのレーベル)盤。4面を折り畳むようなきれいなつくりのジャケ仕様。 
Jawbox “Absenter 7”” 

1995 Bacteria Sour

Jawboxの4thアルバム収録曲のシングル。人生で聴いた回数の多さベスト5に疑いなく入る7インチフォーマット音源。タイトル曲「Absenter」。若い頃この曲にものすごくはまって、この曲からいろんな想像をめぐらしてた。めちゃくちゃ好き。アルバムバージョンよりこの7インチバージョンの方が少しRAWでかっこいい。Jawboxは3rd「For Your Own Special Sweetheart」と4th「Jawbox」に尽きると思ってます。この7インチはジャケの違うDesoto盤もあるけど、こちらはBacteria Sour(Pusheadのレーベル)盤。4面を折り畳むようなきれいなつくりのジャケ仕様。 


Ric Ocasek “Beatitude” 1982 Geffen Records

プロデューサーとしても有名なCarsのRic Ocasekの1stソロアルバム、好盤だと思う。ださいんだかかっこいいんだかのジャケが最高。姉がCarsが好きで子供の頃からよく家でかかってたので針を落とした時から親近感があるんす、Ric Ocasek節には。A1「Jimmy Jimmy」A5「Connect Up To Me 」A2「Something to grab for」A4「I Can’t Wait」など。ダークというほどではないけど、Carsみたいな垢抜けたエレポップアレンジとはまた違う、ストレートなロック感覚があって好きだな。2ndソロ「This Side Of Paradise」も持ってるけどこの1stの方がいい。
Ric Ocasek “Beatitude” 
1982 Geffen Records

プロデューサーとしても有名なCarsRic Ocasekの1stソロアルバム、好盤だと思う。ださいんだかかっこいいんだかのジャケが最高。姉がCarsが好きで子供の頃からよく家でかかってたので針を落とした時から親近感があるんす、Ric Ocasek節には。A1「Jimmy JimmyA5「Connect Up To Me 」A2「Something to grab for」A4「I Can’t Wait」など。ダークというほどではないけど、Carsみたいな垢抜けたエレポップアレンジとはまた違う、ストレートなロック感覚があって好きだな。2ndソロ「This Side Of Paradise」も持ってるけどこの1stの方がいい。


Sweet Talks “The Kusum Beat” 
2010 Soundway


ガーナの名バンドSweat Talksが1974年にリリースした2ndアルバムのリイシュー盤。音質もよくてすごく好きな音源。ファンク要素の多いハイライフサウンドといった感じでけっこうアッパー。この人達のアフロビートを聴くと活力がみなぎってくる。1曲目の「Akumpaye」で前のめりにツッコんでくるビートがクセになる。2曲目「Mampam Sukuruwe」、3曲目「Eyi Su Ngaangaa」。僕にとって自分のカラダの中には絶対ないノリがいっぱい聴ける音源でそれが楽しいんすよ、こんなリズム感覚ありえない的な。全6曲聴きごたえあり。Soundwayは良質なリイシューが多いようなのでレーベルづたいで他にも何枚か買ってみたい。W杯でガーナ代表がいいサッカーをしてるのを観て、ついまた聴きたくなった。
Sweet Talks “The Kusum Beat” 

2010 Soundway

ガーナの名バンドSweat Talksが1974年にリリースした2ndアルバムのリイシュー盤。音質もよくてすごく好きな音源。ファンク要素の多いハイライフサウンドといった感じでけっこうアッパー。この人達のアフロビートを聴くと活力がみなぎってくる。1曲目の「Akumpaye」で前のめりにツッコんでくるビートがクセになる。2曲目「Mampam Sukuruwe」、3曲目「Eyi Su Ngaangaa」。僕にとって自分のカラダの中には絶対ないノリがいっぱい聴ける音源でそれが楽しいんすよ、こんなリズム感覚ありえない的な。全6曲聴きごたえあり。Soundwayは良質なリイシューが多いようなのでレーベルづたいで他にも何枚か買ってみたい。W杯でガーナ代表がいいサッカーをしてるのを観て、ついまた聴きたくなった。


Hollie Cook “Twice” 2014 Mr Bongo

UKラバーズロックの好盤とあったので買ってみたHollie Cookが最高にいい。レゲエはぜんぜん詳しくないけど、彼女の他の音源もすぐ欲しくなった。とにかく気持ちよくてずっと聴いてる。なにせ曲がいいし、声がいいし、演奏がいい。B1「Looking For Real Love」やタイトル曲のB3「Twice」。このやさしくてかわいい声たまらんなぁ。Hollie Cookは再結成Slitsのメンバーとしても活躍している模様。父親はSex PistolsのPaul Cook。

Hollie Cook “Twice” 
2014 Mr Bongo

UKラバーズロックの好盤とあったので買ってみたHollie Cookが最高にいい。レゲエはぜんぜん詳しくないけど、彼女の他の音源もすぐ欲しくなった。とにかく気持ちよくてずっと聴いてる。なにせ曲がいいし、声がいいし、演奏がいい。B1「Looking For Real Love」やタイトル曲のB3「Twice」。このやさしくてかわいい声たまらんなぁ。Hollie Cookは再結成Slitsのメンバーとしても活躍している模様。父親はSex PistolsのPaul Cook


Silverfish “Silverfish With Scrambled Eggs” 1991 Creation Records

80年代後半から90年代前半にかけて活動したSilverfishの4曲入りEP。ジャケットがけっこう好きで手放さずに残してる。ジャケ写は音源のタイトル通りで、バンド名でもある銀の魚(じゃこ?)と卵を炒めた料理…。ばかげてて面白いなっていうのと、美味そうだけどちょっと色のない料理だなってのと。餃子の王将のメニューに「肉と卵の炒りつけ(通称 : ムーシーロー)」があるけど、それのじゃこのみバージョンすね。サウンドは少しガレージーでラウドなリフものパンクの上にアバれでガナる系の気合いの入った女性ボーカルがのる感じ。1曲目「Crazy」。Touch & GoとCreation、タイプの違うこの二つのレーベルからリリースのあるバンドってSilverfish以外いないんじゃないかな。そういうおさまりのつかない魅力があったってことだろうな。Silverfishは昔も今もとにかく中古屋でよくみかける印象ある。

Silverfish “Silverfish With Scrambled Eggs” 
1991 Creation Records

80年代後半から90年代前半にかけて活動したSilverfishの4曲入りEP。ジャケットがけっこう好きで手放さずに残してる。ジャケ写は音源のタイトル通りで、バンド名でもある銀の魚(じゃこ?)と卵を炒めた料理…。ばかげてて面白いなっていうのと、美味そうだけどちょっと色のない料理だなってのと。餃子の王将のメニューに「肉と卵の炒りつけ(通称 : ムーシーロー)」があるけど、それのじゃこのみバージョンすね。サウンドは少しガレージーでラウドなリフものパンクの上にアバれでガナる系の気合いの入った女性ボーカルがのる感じ。1曲目「Crazy」。Touch & GoとCreation、タイプの違うこの二つのレーベルからリリースのあるバンドってSilverfish以外いないんじゃないかな。そういうおさまりのつかない魅力があったってことだろうな。Silverfishは昔も今もとにかく中古屋でよくみかける印象ある。


Soviet Soviet “Fate” 
2013 Felte


イタリアの3人組Soviet Sovietの10曲入りアルバム。2011年にリリースされた「Summer, Jesus」という6曲入りの音源をすごく気に入っていたのでこちらも入手。バキったベースで武骨に疾走するニューウェーブサウンドがかっこいいんすよね、少し不気味な焦燥感もあって。昔、ベアーズやファンダンゴでこんな感じのバンドはけっこういたような気もするんす、そういう懐かしさもあるかも。1曲目「Ecstasy」。この音源でも、僕らこのサウンドが好きだからこれしかできませんって感じが潔くて好き。ただ前作のインパクトを超えたりはしないな。6曲と10曲じゃ少し聴き方も違うのかもしれない。渾身の6曲の方をおすすめしたい感じかな「Summer, Jesus」はなぜだか値段の高い音源だったけど。
Soviet Soviet “Fate” 

2013 Felte

イタリアの3人組Soviet Sovietの10曲入りアルバム。2011年にリリースされた「Summer, Jesus」という6曲入りの音源をすごく気に入っていたのでこちらも入手。バキったベースで武骨に疾走するニューウェーブサウンドがかっこいいんすよね、少し不気味な焦燥感もあって。昔、ベアーズやファンダンゴでこんな感じのバンドはけっこういたような気もするんす、そういう懐かしさもあるかも。1曲目「Ecstasy」。この音源でも、僕らこのサウンドが好きだからこれしかできませんって感じが潔くて好き。ただ前作のインパクトを超えたりはしないな。6曲と10曲じゃ少し聴き方も違うのかもしれない。渾身の6曲の方をおすすめしたい感じかな「Summer, Jesus」はなぜだか値段の高い音源だったけど。


Minus The Bear “Acoustics II” 
2013 Suicide Squeeze


2013年リリースのMinus the Bearのアコースティック音源。これ、かなり気に入ってます。アコースティックといっても弾き語りではなくバンドセットのサウンド。既発曲のリアレンジ中心に計10曲収録でなかなかの好盤。かなり聴ける。A5「Hooray」やA3「Absinthe Party At The Fly Honey Warehouse」など。アコセットになっても演奏はタイトで徹底して律儀。歌心のある素晴らしい演奏。丁寧につくられた骨太な曲だからこそアレンジも自在にキマるし映えるしってところだろうな。サウンドの感触がここまで洗練されてしまうと好き嫌いがでるのかもしれないな。でもポイントはそこじゃなくて、にじみでるものに耳がいく。
Minus The Bear “Acoustics II” 

2013 Suicide Squeeze

2013年リリースのMinus the Bearのアコースティック音源。これ、かなり気に入ってます。アコースティックといっても弾き語りではなくバンドセットのサウンド。既発曲のリアレンジ中心に計10曲収録でなかなかの好盤。かなり聴ける。A5「Hooray」やA3「Absinthe Party At The Fly Honey Warehouse」など。アコセットになっても演奏はタイトで徹底して律儀。歌心のある素晴らしい演奏。丁寧につくられた骨太な曲だからこそアレンジも自在にキマるし映えるしってところだろうな。サウンドの感触がここまで洗練されてしまうと好き嫌いがでるのかもしれないな。でもポイントはそこじゃなくて、にじみでるものに耳がいく。


Tropic Of Cancer “Restless Idylls” 
2013 Blackest Ever Black


Tropic Of Cancerの2枚組LP。ゴスくて陰鬱でアンビエントなダークウェーブ。打ち込み系リズムと浮遊感のある(しかない)ボーカルとサイケデリックなうわものシンセで比較的シンプルなダウナーサウンドを構築してる。ビートがちょっと硬いのが心地いいしぼんやりしすぎないのがいいなと。B2「Children Of A Lesser God」が好きかな、ダークウェイブっていうよりは、ほんのりSpectrumのような香り。あとはB1「Hardest Day」とかA1「Plant Lilies At My Head」とか。買う前はけっこういやな予感がしてたけど、けっこう気に入ってる。ビートの音色と使い方がツボをおさえてくる感じ。
Tropic Of Cancer “Restless Idylls” 

2013 Blackest Ever Black

Tropic Of Cancerの2枚組LP。ゴスくて陰鬱でアンビエントなダークウェーブ。打ち込み系リズムと浮遊感のある(しかない)ボーカルとサイケデリックなうわものシンセで比較的シンプルなダウナーサウンドを構築してる。ビートがちょっと硬いのが心地いいしぼんやりしすぎないのがいいなと。B2「Children Of A Lesser God」が好きかな、ダークウェイブっていうよりは、ほんのりSpectrumのような香り。あとはB1「Hardest Day」とかA1「Plant Lilies At My Head」とか。買う前はけっこういやな予感がしてたけど、けっこう気に入ってる。ビートの音色と使い方がツボをおさえてくる感じ。


Eleni Mandell “Let’s Fly A Kite” 
2014 Make My Day Records


Eleni Mandellというアメリカのシンガーソングライターの2014年リリースの新譜。なんの知識もなくただSSW系の女性ボーカルが聴きたくなって購入。もう10枚近くアルバムをリリースしているようで、バックバンドのメンバーも筋金入り(Nick Loweバンド)。シンプルなグッドソングがハイセンスな演奏で次々と繰り出されるといった感じ。少しうわつったような歌声に愛嬌があってツボ。カントリーテイストの乾いた弾き語りあり、メロウなアレンジのフォークソングあり、ジャジーでおしゃれなポップソング調もあり、かなり楽しめる音源でお気に入り。3曲目「Little Joy」、6曲目「I Like You」、8曲目「Maybe Yes」など。ジャケや巨大歌詞カードのデザインも秀逸。
Eleni Mandell “Let’s Fly A Kite” 

2014 Make My Day Records

Eleni Mandellというアメリカのシンガーソングライターの2014年リリースの新譜。なんの知識もなくただSSW系の女性ボーカルが聴きたくなって購入。もう10枚近くアルバムをリリースしているようで、バックバンドのメンバーも筋金入り(Nick Loweバンド)。シンプルなグッドソングがハイセンスな演奏で次々と繰り出されるといった感じ。少しうわつったような歌声に愛嬌があってツボ。カントリーテイストの乾いた弾き語りあり、メロウなアレンジのフォークソングあり、ジャジーでおしゃれなポップソング調もあり、かなり楽しめる音源でお気に入り。3曲目「Little Joy」、6曲目「I Like You」、8曲目「Maybe Yesなど。ジャケや巨大歌詞カードのデザインも秀逸。


Fleet Foxes “Fleet Foxes” 
2009 Sub Pop


Fleet Foxesが2008年リリースした1stアルバムに同年発表の「Sun Giant EP」をセットにした2枚組。アルバム2曲目「White Winter Hymnal」やEPの4曲目「Mykonos」など、この他にも聴いていてわくわくする曲がたくさん。シンプルでフォーキーな曲調にやさしい男声がのっかるだけの素朴なロック。何回も何回も繰り返し聴けるし、聴くたびに発見があったり、関係ない昨日のことをぽかんと思い出したり、そんな感じのすごく好きな音源。うたのチカラすごいな、重ねれば重ねるだけ透きとおるようなコーラスワーク、至高すね。
Fleet Foxes “Fleet Foxes” 

2009 Sub Pop

Fleet Foxesが2008年リリースした1stアルバムに同年発表の「Sun Giant EP」をセットにした2枚組。アルバム2曲目「White Winter Hymnal」やEPの4曲目「Mykonos」など、この他にも聴いていてわくわくする曲がたくさん。シンプルでフォーキーな曲調にやさしい男声がのっかるだけの素朴なロック。何回も何回も繰り返し聴けるし、聴くたびに発見があったり、関係ない昨日のことをぽかんと思い出したり、そんな感じのすごく好きな音源。うたのチカラすごいな、重ねれば重ねるだけ透きとおるようなコーラスワーク、至高すね。

zirconium “yumewayume EP” 

2012 Strobesun

yumewayume EP (CD)の完売にともなって追加でプレスしました。yumewayume 12” EPとしてアナログリイシュー盤もリリースしましたが(記事はこちら)、CDフォーマットでもずっとあっていい音源ではと思い、2ndプレスとしてパッケージの色を変えて販売を続けていくことにしました。ありがたいことにじわじわと長期間に渡って売れ続ける音源になってくれました。ほんとにうれしいです。この音源について雑多に書いてみようと思いました。

2010年頃にバンドを再始動しようと考えた時から、プランとして、この音源をつくるところまでは必ずやろうと決めていました。この音源とは「終わりはこないんだって」という曲を収録した音源という意味です。「終わりはこないんだって」は2000年代の前半によくやっていた曲で、思い入れのある曲でした。なんというか、人生のいろいろうまくいかない時にこの曲が世の中と自分とをまぐれで、かつぎりぎりのところでつないでくれたように思っています。手グセのようなコードを4つまわしてるだけのギターの上に、字余りを気にせずに話すように自分の言葉をのせてみたのは当時の僕らからすればすごくシンプルなアイデアでした。いろいろはもう忘れてしまいましたが、、なにかの終わりはなにかの始まりでもあるんだ、的なそういう言い回しにどこかピンとこないものを感じることがよくありました。終わったとか始まったとかそんなに区切らなくてもいいんじゃないの…と。終わったんじゃなくて、ずっと続くものがひと休み期間に入ったんだ、、始まったというか、前からずっとあったものが今やっと顕著に感じれてるだけだろと。終わった始まったじゃなくて、ずっとあったしこれからもあり続けるものの均衡が少し崩れて、なにかが浮かび上がって、かわりになにかが沈んだ、ただそれだけのことだと思った方が、自分に近いような気がしてたし、救いがあるんじゃないかと。この曲と関係があるかないかは自分でもわからないんですが(雑ですいません)、この曲をつくった頃にこんなことをよく考えていました。「終わりはこないんだって」は、再始動後1枚目の音源「kill my memory EP」に収録するのが流れとして自然だとは思っていたんですが、バンドの出音がもう少しこなれてきてから録りたいと感じたのと「ichibyo」という曲と一緒に出したい気持ちがあったのとで見送りました。

「ichibyo」という弾き語り名義でつくった曲がすごく好きで、なんとかバンドで自分達らしくアレンジしてみたいなと再始動した頃から思ってました。ただ、バンドでやってみると何日やっても何パターンやってもピンとこなくて。意地でもカタチにしたかったので、あらためて自分の内側をひっくり返して、今の正直な自分の言葉からコードを透かし直して、リアレンジというかほぼ最初から作り直したんです。そうするとすごくバンドとフィットしてきて、曲名も「夢は夢」に変えてって流れでした。歌詞は、毎度うたうたびにものすごくかなしい気持ちになりますわ。

レコーディングは名古屋のSTUDIO 246でエンジニアの山影氏とやりました。快適なスペースでほがらかな雰囲気の中、今から思うと、録音・ミックスともすべてがスムーズに進んでいったように思います。ただ、もしもまあまあくらいのものが出来上がってしまった場合はリリースしないということをメンバーとエンジニアで確認していたし、そういう緊張感はありました。この2曲を録ってまあまあいいな程度ではだめなんだと。

yumewayume EPのジャケットはアメリカのショップに依頼して刷ってもらっています。クラフトのケースにまず黒いインクで文字や三つ葉の図柄を刷って、その後に上から、透過性のインクを、文字や三つ葉の部分だけを抜いた版で背景として刷ってます。シルクスクリーンプリントの性質上、版と版はどうしてもズレるので、そのズレた部分にできる黒インクと透過性インクの重なり(にじみ)具合などで風合いを出すような仕組みです。1stプレスはミントグリーンとダークブルーの2色つくりました、2ndプレスはグローカラー(蓄光インクなので暗闇で光ります)とグリッターゴールド(スキャナーの仕様上再現できずに画像では茶色にしかみえないですが実物は金色です)の2色を制作しました。

ジャケットの三つ葉は、16、7年前にベースのフルカワ君がステッカー用につくったデザインでした。三つ葉がトリオ編成であることを、ピックがギターバンドであることを、うまく表現した素晴らしいデザインだとずっと思っていました。ピックの図柄の部分に実際のピックを配置するアイデアをプラスしてyumewayume EPのアートワークとして再使用しました。

まだお持ちでない方、これを機にぜひです。

Amazonでのご購入はこちら→。売り切れている際でも、一週間もすれば再入荷しますよ。

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